ご自分の一生をふりかえる「自分史」、早世した息子・娘さんの記録、趣味の集大成としての出版、研究成果のまとめなど、自費出版の内容は多用です。
商業出版と自費出版の違いは、編集者がいるかいないかです。商業出版では売れる著作に仕上げるプロの編集者が介在します。しかしそのことで自分が出したかった本と異なってしまったと嘆く方も世の中におられます。本を出したいという方は一度当社にご相談ください。
当社は東京にある地方小出版流通センターと取引があり、地方小出版流通センターと取引のある全国の書店に、ご自分の本が並ぶ可能性があります。またアマゾンにも掲載します。しかしながら書店に並んでも、売れなかった本は、その費用が当社持ちで返品されますので、印刷費の他に想定される経費を乗せた価格にてご理解いただいています。
当社発行「岐阜の自然考」は、アマゾン環境部門で10位になったことがあります。
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著者は何度もアフリカへ出かけ、猛獣といわれるライオンの撮影をおこなううち、ライオンも人間も同じ生きものであることに気づく。撮影中伊東さんはライオンが獰猛でないことを証明するため、歩いて近づき彼らの尻尾に触った。
この写真絵本は、伊東さんの愛のこもった映像です。
著 者 伊東祐朔
定 価 909円(税別)
ISBN978-4-907915-14-8
サイズ等 A5
48頁
昔、日本には野生の生き物を守る法律はなく、野鳥を捕り、美しいさえずりを競い合うようになった大人たちは、いたるところで「メジロ鳴き合わせ会」を開くようになり、全国に広がっていった。鳴き合わせ会で優勝したメジロには数百万円もの値がつけられ、むちゅうになった大人たちは“もっと、もっと良いメジロがほしい!”と、春になるとメジロをもとめて山々をかけめぐった。やがて山々から、メジロの美しいさえずりが少なくなっていった。
国栖さんの温かな絵筆でやさしく包み込まれながらも、残酷な題材を告発しています。
著 者 全国野鳥密猟対策連絡会・制作 中村桂子・文 國栖晶子・絵
定 価 1,000円(税込)
ISBN978-4-907915-13‐1
サイズ等 A5
40頁
生き残るために、関ヶ原合戦で西軍と東軍に分かれた一族。江戸時代、美濃・苗木藩に匿われて山中に隠れ住んだ400年にわたる伊東家の物語。
敗者であるがゆえに、表には出ないように息を潜めながら、一族を率いている矜持を保ち、皆のためにその時々に果たすべき役割を務めてきた伊東家の歴史と、当主と家族の心情が、詳細にしかもとてもやさしい語り口で生き生きと描かれています。
著 者 伊東 祐朔
定 価 1,200円(税込)
ISBN978-4-907915-10-0
サイズ等 A5
192頁
5月の連休に3日間開催される垂井曳やま祭り写真集を、曳やま保存会の監修で発刊いたしました。1冊1,000円で、子供歌舞伎など、垂井の祭りを余すことなくカラー写真で紹介しています。解説もあり、祭りの歴史や見どころなどが紹介されています。
※やま=車編に山
著 者 (資)垂井日之出印刷
定 価 1,000円(税込)
ISBN978-4-907915-09-4
サイズ等 B5判
72ページ 解説付
日本のあだ討ち物語の代表作、歌舞伎の助六で有名な「曽我物語」、歌舞伎は見たけれど、その物語の真実は知られていません。
著者は自分の祖先を探ると、伊豆の伊東に辿り着きました。そして伊東家の悲しい争いが、「曽我物語」だったのです。鎌倉時代、頼朝の時代にあった出来事に、読者は驚きます。
著 者 伊東 祐朔
定 価 1,200円(税込)
ISBN978-4-907915-07-0
サイズ等 A5(縦210×横148ミリ)
厚さ 10ミリ
148頁
本文1色
日本列島は、生物多様性ホットスポットといわれている。多くの固有な生物が分布するにも関わらず、環境破壊が進む地域だからだ。
この「岐阜の自然考」は、5年間にわたる岐阜市自然環境基礎調査に関わった調査員が、調査の過程で明らかになったことや、感じたことを多くの人に知ってもらいたいと願って、岐阜新聞へ連載したコラムをまとめたもの。一六五編、植物・鳥・けもの・魚・貝・爬虫類・両生類・甲殻類・昆虫と多様な生きものが登場し、そこには生きものの減少、外来種の侵入、生態系の恵みなどが綴られている。ぜひ手に取っていただき調査員の熱き思いを感じてほしい。
著 者 岐阜の自然考出版委員会
定 価 1,200円(税込)
ISBN978-4-907915-05-6
サイズ等 A5判(縦210×横148ミリ)
厚み 10ミリ
192頁
口絵カラー 本文1色
十六世紀後半、伊東マンショはじめ四名の少年使節がローマ教皇のもとへ派遣されて日本を旅立った。一行は嵐を乗越えマドリード、ローマと訪れ、教皇に謁見した。やがて帰国の途に着き八年五ヶ月ぶりに日本の地を踏んだ。しかしそれは禁教令の発せられる中での帰国であった。領土的野心の満ちた宣教師の思惑や、異文化との接触に戸惑いながらも対応し得た柔軟性のある少年使節たち、帰国後に新しい文物・技術をもたらして後世に伝える役割を果たしたことなどがドキュメンタリータッチで描かれた歴史小説である。
著 者 伊東 祐朔
定 価 1,200円(税込)
ISBN978-4-907915-04-9
サイズ等 A5判
204頁
ポーヤン湖は中国最大の淡水湖だが、奇跡のようにソデグロヅルの大群が発見されて脚光を浴びた。訪ねてみると、夢のような原野の中の湖なのにツルたちは警戒心が強い。実は湖に狩猟隊がいて、小舟で暗夜、何百羽もの白鳥やツルを捕って売ったり食べたりしていた。わたしは保護に尽力した老人に会い、若者の結婚式に呼ばれ、占領した日本軍がしたことを発掘。日本人の探鳥ツアーは村人との心温まる交流をした。(あとがきから)
著 者 遠藤公男
定 価 1200円(税込)
ISBN978-4-907915-03-2
サイズ等 縦177×横113ミリ
254頁
障害児教育の現場で出会った子どもたちが教育によって成長発達する様子を紹介し、自然・生活環境の変化がもたらすものについて考えた本。ドイツの障がい児教育も紹介している。
人がひととして生まれ育ち、地域の一員としてともに生きること。そして、生まれ来る未来のいのちに思いを馳せ、そのいのちを傷つけるものを問い、教育とは医療とは何かを考えた書です。
著 者 松井和子
定 価 1,389円+税
ISBN978-4-907915-01-8
サイズ等 変形A5判
128ページ
並製本
韓国にはかつて豹がいた。筆者は最後かもしれない二頭を取材した。一頭は山脈の奥地の村で猟師のワナにかかりソウルの動物園に飼われた。捕獲された村を尋ねてみると現代文明のとうに失ったものがあった。
二頭目の豹は、同じ山脈で犬と四人の若者に殺された。殺した人に会い、その豹の写真を見つけた。韓国では虎や豹は志の高い人を助けるという。そして豹を探す旅で虎と豹を守護神とする英傑と出会った。
著 者 遠藤公男
定 価 1,111円+税
ISBN 978-4-907915-00-1
サイズ等 新書判
240頁
並製本
山に住む小さな動物―ヤマネを保護し、治療した獣医師さんのほんとうにあった話を絵本にした。心あたたまるお話。
著 者 多賀ユミコ
定 価 1,500円+税
ISBN 978-4-9903639-8-7
サイズ等 A4変形
32ページ
上製本
昭和59年発刊の復刻。渡り鳥に国境はない。鳥はビザもパスポートももたずに、いくつもの国を越えて移動する。その渡りの過程で、鳥は遠く離れた国や地域の自然と自然をつないでいる。と同時に、人と人をもつないでいる。「アリランの青い鳥」は実際に、北と南に引き裂かれ、会うことのかなわない親子をつないだのだった。読んだ人は涙を流さずにはいられない。
推薦・樋口広芳(東京大学名誉教授)
著 者 遠藤公男
定 価 1,234円(税込)
ISBN 978-4-9903639-7-0
サイズ等 A5判
180ページ
並製本
昭和48年青少年読書感想文全国コンクール課題図書として指定された書の復刻・改訂版。カラー図版が美しくなる。著者が岩手県の山中に生息するコウモリを分校の子どもたちと調べた記録であり、最後はコウモリの集団営巣地を守るために立ち上がった姿が描かれている。
著 者 遠藤公男
価 格 1,234円(税込)
ISBN 978-4-9903639-6-3
サイズ等 A5判
166ページ
並製本
ウクレレ片手に親父ギャグを連発する教室。いつも怒っていた子どもがいい顔に変わる。岐阜県の特別支援学校を定年退職した教師の、定年までの五年間の子どもたちとの格闘、教師像を描いた情感あふれた著書。障がいのある子と関わる人はもちろん、それ以外の方にも読んでいただきたい一冊である。
著 者 近藤博仁
価 格 1,234円(税込)
ISBN 978-4-9903639-5-6
サイズ等 A5判
192ページ
並製本
九州・飫肥の城主だった伊東家、敗れた豊臣側についたため、徳川幕府の目を逃れ隠れ住んだ地、それが岐阜県・恵那の山中である。苗木一万石に匿われて生き延びた一族・その七代目の時に起きた、尾張藩との土地争い。負傷者が発生し、江戸幕府での評定(裁判)が開かれ、小藩の苗木が勝訴した一大事件だった。克明に描かれた記録を基に、十四代当主・伊東祐朔氏が歴史小説として書き下ろした。
著 者 伊東祐朔
価 格 1,234円(税込)
ISBN 978-4-9903639-3-2
サイズ等 A5判
172ページ
並製本
大坂夏の陣で豊臣が滅亡した後、家臣であった伊東家の祖先が、徳川幕府の目を逃れて隠れ住んだ地、それが岐阜県恵那の山中・飯地でした。苗木一万石の小藩に匿われて生きのびた一族・十四代の記録「市政家歳代記」を読み下した貴重な資料です。
著 者 伊東祐朔
価 格 2,057円(税込)
ISBN 978-4-9903639-2-5
サイズ等 A5判
248ページ
並製本
飛騨高山の地で、22年間傷ついた野鳥を世話した心温まる夫婦の奮闘記。オシドリの巣立ちの記録は貴重で、記録性の高さと同時に、野生動物に迫る危機に警鐘を鳴らしている。
初版発行 平成22年4月1日
定 価 1,200円(税込・送料込)
販売取扱 (資)垂井日之出印刷所
ISBN 978-4-9903639-1-8
サイズ等 A5判
204頁
上製本
1990年代に野鳥の会岐阜県支部の会員を中心に、失われていく野鳥の方言名称や、民話を収集した貴重な記録である。当時支部の20周年を記念して刊行されたものを復刻した。
初版発行 昭和62年6月6日
復刻版発行 平成19年6月2日
発 行 日本野鳥の会岐阜県支部
定 価 1,028円(税込・送料込)
販売取扱 (資)垂井日之出印刷所
ISBN978-4-9903639-0-1
サイズ等 B5判
76頁
並製本
岐阜県で記録ある鳥類の生息記録を網羅したもの。
カラー写真203枚、306種記載。
発 行 日本野鳥の会岐阜県支部
定 価 1,000円(税別)
販売取扱 (資)垂井日之出印刷所
サイズ等 A4判
124頁
並製本
昭和14年(1939)夏、旧満州国とモンゴルとの国境紛争をめぐって、関東軍とソ連軍とが武力衝突した。病死も含んだ戦没者は二万人ともいわれている。北川氏はノモンハンの国境調査確定に加わり、現地踏査して、軍部の主張する国境とは異なる根拠を見い出した。
これはノモンハンの英霊たちへの鎮魂である。
著 者 北川四郎
発行日 2,000年6月10日
発 行 (資)垂井日之出印刷所
定 価 2,200円(税込)
サイズ等 B6判
208頁
上製本
歴史の生き証人、元外交官が、激動の昭和の戦争と破壊と、自らの生々しい体験から、日本を誤らせた外交戦略を検証する。
著 者 北川四郎
発行日 2,000年9月20日
発 行 (資)垂井日之出印刷所
定 価 2,000円(税込)
サイズ等 B6判
206頁
上製本
大正2年岐阜市生まれ。昭和11年大阪外語蒙古科卒業。後輩に司馬遼太郎。満州国外交部に就職。国境確定会議後、開拓総局に転じ、昭和十九年応召。高知にて復員後、福岡で在外同胞援護会に入り、家族の帰郷を待つ。引揚を迎えて帰郷。岐阜県井奈波地方事務所勤務するも、レッドパージで職を失い、中央交易、中央化工、東紅商社等の役員を歴任する。
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